書籍「成瀬は天下を取りに行く」は、2024年に本屋大賞をとった作品。
滋賀県を舞台に、中学2年生の女の子が展開する青春系なストーリーです。
読んだ方の声をネット上でチェックしてみると、「個性的でマイペースな主人公に夢中になってしまう」「読みやすくて面白かった」といった感想の人が多くいました。
その一方で、「つまらない」「面白くない」「嫌い」という声も聞かれるようです。
これから読む方にとっては、「面白いの?それともつまらない?」と思っている方もいるのでは?
そこで、「成瀬は天下を取りに行く」をもう読み終えた方々の間で、「面白くない」「嫌い」と思っている人がいる理由についてリサーチしましたのでお届けしていきます。
結局のところ、面白いの?
それともつまらないの?
と気になっている方はもちろん、評判が知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
成瀬は天下を取りに行くはつまらない?
ネットやSNSなどを確認してみたところ、よい評価もあれば、「つまらない」「面白くない」などとと思っている方もいるようです。
実はまだ読んでいないけれど気になる」方に向けて、簡単なあらすじをまとめました。
また、読んだ方は「面白くない」「つまらない」と感じているのか感想もご紹介します。
成瀬は天下を取りに行くを読んだ人の感想は?
読んだ人は、ストーリーはもちろん、主人公に対してどのような思いを抱いているのでしょうか。
ネットやSNSなどで、感想を徹底リサーチしました。読んだ人はどのように思っているのか、知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
よい評価は?
主人公は、個性的というのか
つかみどころがない、ちょっと
不思議ちゃんな感じ。
ストーリーが面白いと思います。
成瀬って、つかみどころが
ない感じだなと思った。
なんだけど、正義感のある
女の子なんだよね。
決めたことをストイックに実践
している成瀬はすごいなと思う。
悪い評価は?
成瀬は、すごくマイペースだよね。ついてけない。
あまり共感できない。ストーリー展開も急に変わるのがちょっとなあ。
髪を伸ばす実験についてのエピソード。
他の人から言われて結論を出したんだけど、なんだかなあ。
この本は、スポットとか滋賀県の人しかわからない内容があった。面白いけれど、滋賀以外の人でもわかるような内容なら、もっと面白く読めたかも。
読んだ方の感想をチェックすると、以下のことがわかりました。
この作品の主人公は、一言ではとても言い表せないくらい、個性あふれる人なんですね。
人間味あふれる彼女に、共感できる人もいれば、そうでないと感じる人もいそうです。
作品や人物以外のところをチェックしてみると、滋賀県が舞台となっていることから、縁もゆかりもない方々の中には、ローカルなストーリーに感じた方も。
成瀬は天下を取りに行くは面白くないし嫌いと言われるのはなぜ?
嫌いと思う方がいる理由を深掘りしてご紹介します!
主人公の成瀬に共感できない
主人公である成瀬あかりのキャラクターに「共感できない」と思っている方もいるようです。
主人公成瀬は、とても個性あふれるキャラクターであり、想像できないような行動をするところがあります。
先述の通り、ネット上の方の声を聴いてみると、主人公成瀬は、自分の決めたことをやりぬくストイックさを持っているところがすごいと感じている方もいました。
その一方、好奇心が強すぎる性格なのか、言動が自己中心的すぎると感じている方もいるようですね。
主人公の性格が苦手と
思っている人もいそうだね。
期待しすぎた
この本は、本屋大賞を獲得している実績があるため「きっとすごく面白いに違いない!」と思い読んでいる方もいます。
「成瀬は天下を取りに行く」は、青春系のストーリーで、軽快にどんどん読み進めていけるのが魅力です。
しかし、読んだ方の中には「期待しすぎたほどでもないかも」「青春系のお話とか軽快な感じより、読み応えのある作品がいい」と感じる方もいたため、「つまらない」と評価した可能性も。
読みやすい作品です!
青春ストーリーが好きな方にも
ぴったりですね。
滋賀県の人にしかわからないことがかかれている
小説には、フレンドマートやJR膳所駅など、滋賀県のスポットがいくつも出てきます。
滋賀県在住の方や、出身の方、土地勘があれば、わかる場所も出てきます。
しかし、「場所やストーリーにローカルな内容がかかれていてよくわからない」と思ってしまう方もいたようです。
滋賀のスポットではなく、ストーリー展開やエピソードなどに目を向けると、楽しめるかもしれませんね。
物語自体は面白い場面もあるみたいなので、ストーリーに目を向けて読んでみようかな。
ストーリーの展開が読めない
「ストーリーの展開が読めない」「主人公の行動は、本当に読めなさ過ぎた」という声もあります。
主人公は、好奇心が強く非常にマイペースであり、読者からすると想像だにしない行動をとることが多いと思います。
場面が急に変わる部分もあるため、読む人によっては「落ち着かない話だな」「嫌い」と感じることがあるかもしれません。
まとめ
今回は、「成瀬は天下を取りに行く」はつまらないのかについてご紹介してきました。
主人公は、地元でただ1つのデパートである西武大津店の閉店を知り、夏休みの間、毎日通うと決めます。
非常にマイペースな性格の主人公は、どんなときも我が道を突き進むタイプ。
読んでいて、「常に我が道を行く人だなあ」と思ってしまう彼女ですが、人を思いやれる優しさを持ち合わせています。
長所もある成瀬ですが、マイペース過ぎる面もあり、「自己中な人だな」「こういうタイプは嫌い」と感じた人も。
また、読み手側からすると予測ができないような行動をとる部分に「あまり共感できないな」「主人公が自分勝手な感じで嫌い」といったイメージを持つ方もいたようです。
そのため「つまらない」「面白くない」と感じた方もいたようですね。
しかし、「主人公から目が離せなくなる」「ストーリーが面白い」といった声も聞かれたことから、感じ方には個人差もあるなと思いました。
感想は、本当にひとそれぞれなんだよね。「嫌い」とか、「きっと面白くない」と思わずに、すこし読んでみて決めるのもいいですね。
個人的には、好奇心が旺盛な成瀬が次に何をするのかすごく気になりますし、読みやすい作品だなと感じました♪
本屋大賞を受賞した実績のある書籍でもあることから、
成瀬は天下を取りに行くという作品。
本屋にあったから買いに行こうかな。
青春系なストーリーが好き
だから読んでみようかな。
と気になっている方もいるでしょう。
軽快にどんどんと読み進められるお話となっているため、気になっている方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか^^