象印オーブンレンジEU-FB23(2025年8月1日発売)とEU-FA23(2024年8月)の違いをご紹介します。
型番と型番の主な違いは機能差と価格で、基本性能はほとんど同じです。
どちらがおすすめなのかですが、
・レシピ数の多いオーブンレンジを探している方
・食材の温度を1秒ごとに検知する「瞬速センシング」機能付の商品が欲しい方
・「チャチャッとレシピ」 で時短を考えている方
・購入時のコストを抑えたい方
・型落ちしていても気にならない方
・今すぐにレンジを購入したい方
ここでは、新型と旧型にはどのような違いがあるのか詳しくご紹介します。
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EU-FB23とEU-FA23の違いを比較
ここでは、新型・旧型について、以下の比較表でわかりやすくお届けします。
スペック比較表
新型・旧型の違いを比較してみたところ、主な違いは3つ(価格・レシピ数・センサー)だけでした。
上記以外には大きな違いはなく、共通している部分が多く見られます。
詳しいそれぞれの違いがこちらです。
項目 | EU-FB23(新型) | EU-FA23(型落ち) |
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価格 (2025年6月24日時点) |
60,280円 | 約34,000円 |
総庫内容量 | 23L | 23L |
本体質量 | 16.5kg | 16.5kg |
センサー | 瞬速センシング赤外線センサー 温度センサー |
赤外線センサー 温度センサー |
オーブン温度 | 100~250°C | 100~250°C |
レンジ出力 | 1,000W 最大約3分間(600W) | 1,000W 最大約3分間(600W) |
取説掲載レシピ数 | 55 自動メニュー34 |
50 自動メニュー33 |
庫内コーティング | 側面と奥面にシリコーンコート | 側面と背面にシリコーンコート |
年間消費電力量 | 72.7kWh/年 | 72.7kWh/年 |
EU-FB23とEU-FA23の違い①価格
1つ目の違いは、価格。
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EU-FB23:60,280円
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EU-FA23:約34,000円
※上記価格は、2025年6月24日調査時点のものです。
旧型と新型を比較してみたところ、両者は約26,000円もの差があります。
一般的に、オーブンレンジの新しい製品が発売される時期は、6~7月と9~11月の2回となっています。
新製品が発売になると、旧型は値下がりすることが多いです。
型落ち品とはいえ、大規模なモデルチェンジが行われない以外は、機能・性能に大差ないことがほとんどだと言われています。
少しでも安くオーブンレンジを買いたい方は、EU-FA23がねらい目です。
EU-FB23とEU-FA23の違い②センサー
2つ目の違いは、センサーです。
EU-FA23(旧型)には赤外線センサー・温度センサーなのに対し、(新型)には瞬速センシング赤外線センサー・温度センサーが搭載されている点に違いがあります。
赤外線が1秒ごとに食材の温度を検知するため、おかず類やお弁当なども設定温度まで自動で温めてくれるのが嬉しいポイントです。
・加熱ムラをなくして、より素早くあたためたい方に◎
EU-FB23とEU-FA23の違い③取り扱いメニュー数
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違い3つ目は、取り扱いメニュー数です。
- EU-FB23(新型):55レシピ(自動メニュー34)
- EU-FA23(旧型):50レシピ(自動メニュー33)
レシピの差は5つ、自動メニュー数は1つのみという若干の違いがあります。
新型には忙しい時に手早く作れる「チャチャッとレシピ」も
EU-FB23(新型)には、何かと多忙な際にスピーディーに作れる「チャチャッとレシピ」という便利機能も!
自動メニュー9を選び、レシピに合わせながら、仕上がり調節の「弱・中・強」を指定するという手軽さで簡単調理が可能。
えびチリやハッシュドビーフといった料理が作れますよ。
EU-FB23とEU-FA23の共通点は?
以下では、両者の共通している良い部分をご紹介します。
旧型の良いところを、新型はそのまま引き継いでいます。
・温度管理がしっかりしている
・23Lの大容量かつフラットな設計
・解凍機能と調理機能が充実している
・My温度機能で時短を目指せる
・静音設計
・お手入れが楽ちん
・グリル&オーブン機能が優れている
詳しくご紹介しますね。
赤外線センサー搭載!温度管理がしっかりしている
新旧のどちらも赤外線センサーを搭載しており、食材の温度を検知しながら温めてくれます。
45から90℃まで5度間隔で設定可能となっており、ご飯やお弁当は過熱むらなくあたためできるほか、スープやシチューなどの汁物は吹きこぼれを抑えられるのも◎

あらかじめ、温度設定ができるので、
その場で見ていなくても大丈夫ですし、
スープがふきこぼれる心配もないですね。
23Lの大容量かつフラット設計
新旧どちらも23Lの大容量であり、ワイドでフラットな設計となっている点も特徴です。
ターンテーブルが設置されていないため、庫内を広々と使えるほか、お手入れも楽々。
ごはん茶碗だけでなく大皿料理の出し入れもスムーズなので、幅広い世帯に対応できます。
解凍機能と調理機能が充実している
・半解凍は、お刺身を解凍する場合や、包丁で切りやすい固さにしたいときに役立つ
全解凍&半解凍を選択可能な機能のため、冷凍したひき肉はほぐしやすい固さに、凍らせた刺身も包丁でカットしやすくてムラなく解凍可能です。
耐熱容器の中に食材&調味料を入れるだけという手軽さで、オムレツなども手軽に作れますよ。
お好み温度メニューがあり時短調理が叶う
頻繁に用いる温度を3つまで登録可能な「My温度」機能を搭載。
これにより、使用する度の温度設定の必要がありません。
自分や家族好みの温度を登録しておくと、ワンタッチで希望の温度にコントロールできるので、仕事から帰宅後や朝の忙しい時間にも準備が楽に進みます。
静音設計
象印のオーブンレンジは、動作音も静かなことも特徴です。
動作温が気にならないため、家族が寝静まっている深夜や早朝も気兼ねなく使用できますよ。
お手入れが楽ちん
新旧のどちらにもシリコーンコート設計となっているため、汚れが拭き取りやすくお手入れが楽ちんという特徴も。
庫内がフラットでターンテーブルがないことから、日々の掃除も楽にこなせるでしょう。
LED照明が2か所に配置されていることから、あたため時の庫内の様子もしっかりとチェック可能です。
グリル&オーブン機能が優れている
オーブン機能は100から250℃まで対応可能となっており、肉じゃがやハンバーグなども作れます。
グリル機能も備わっており、焼き魚やトーストにおいしそうな焼き目を付けられるのも◎
発酵機能もあるため、パンやヨーグルト作りに使えるなど、マルチに対応できます。
象印オーブンレンジの口コミを紹介
ここでは、実際に使用した方々の口コミ評判をご紹介します。
購入前の参考にしてみてください。
EU-FB23の口コミレビュー
EU-FB23は、2025年8月1日発売される予定となっており、まだ口コミがありませんでした。
発売後、わかり次第追記します。
EU-FA23の口コミレビュー
気になるポイント
・庫内の天井あたりに網目状の突起があり、少し手入れがしにくい
・ドア開閉時に、はじめはとても重いけれど、少し開くと急に軽くなって一気に開くがある
・グリル使用時に生焼けだったことがある
ドア開閉時の重さが気になるという声や、グリル使用時に生焼けといった口コミも少数ながら聞かれました。
良い口コミ
・スタイリッシュなデザインで、マットブラックの色味もかっこいい
・取説を確認しなくても操作が簡単だった
・とても静かで音が気にならない
・冷凍ごはんやお惣菜のあたためムラがなかった
・シリコーンコート設計になっていて汚れが簡単に落ちた
・手入れや掃除が手軽に行える

EU-FA23の口コミを見ると、「スタイリッシュなデザイン」「取説を見なくても操作が簡単」「音が静か」「お惣菜のあたためムラがない」など、良い口コミが多い様子です。
型落ちしている製品でもこれだけ高評価なことから、新型の発売も待ち遠しいですね♪
EU-FB23(新型)はこんな人におすすめ
2025年発売の新型の型番がおすすめな人は
・瞬速センシング」機能付の商品が欲しい方
・「チャチャッとレシピ」 で時短を考えている方
・レシピ数の多いオーブンレンジを希望している方
EU-FA23(旧型)はこんな人におすすめ
2024年発売の旧型の型番がおすすめな人は
・購入時のコストを抑えたい方
・型落ちしていても気にならない方
・今すぐにレンジを購入したい方
EU-FB23とEU-FA23の違い比較まとめ
EU-FB23とEU-FA23の違いを比較しました。
- レシピ数
- 価格
- センサー表記
- 発売時期
上記の違いのみで、基本的な機能や使い方も同じです。
お値段で選ぶならEU-FA23(旧型)がおすすめです。
お値段よりも瞬速センシング付きやレシピ数が多いオーブンを希望する場合は、EU-FB23(新型)がおすすめです。
用途やニーズに合わせて選んでみてくださいね!