対岸の家事の結末をネタバレ付きで紹介!原作とドラマの違いは?

対岸の家事の結末をネタバレ付きで紹介! 原作とドラマの違いは? ドラマ

対岸の家事といえば、2025年4月開始のドラマですね。

今回は、対岸の家事の結末をネタバレ付きで紹介し、原作とドラマの違いも解説!

~この記事でわかること~
・結末ネタバレあり
・原作とドラマの違いは
・ドラマの見どころ
ぜひ最後までお読みください。

対岸の家事の原作あらすじを紹介

対岸の家事の結末をネタバレ付きで紹介! 原作とドラマの違いは?

村上詩穂という女性が主人公。

過去の出来事をきっかけに専業主婦を選んだ彼女ですが、「家事はやって当たり前」とみなされることが多い現状。

そのような状況の中、共働きのワーキングマザー(ワーママ)や、育休を取得する男性など、さまざまな立場の人と出会いを通し、自分の生き方やっ家事の価値といったことを考えていくストーリーです。

対岸の家事作品情報

ここでは、原作とドラマの作品情報についてご紹介していきます。

 

対岸の家事の原作

・タイトル:対岸の家事
・著者:朱野帰子(あけの かえるこ)
・出版社:講談社
・初版発行:2018年単行本(320ページ)・2020年文庫版(352ページ)
・テーマ:家庭や仕事
・ジャンル:専業主婦に焦点を当てた作品。
代表作は、以下をご覧ください。

2009年「マタタビ潔子の猫魂」でデビュー。

代表作は、以下の通りです。
・2013年「駅物語」
・2018年「わたし、定時で帰ります。」
・2018年「対岸の家事」

対岸の家事タイトルの意味とは

家事の特徴
・家事をしても収入を得られるわけではない
・家事には終わりがない
・社会的評価の低さ

タイトルは、対岸の火事をもじられていると言われています。

対岸の火事の意味は、自分には何も影響がなく、痛くもかゆくもないできごとの例えのことです。

現代において、家事や育児は、その大変さを人ごとのように考えてしまう風潮があります。

家事育児を人ごとのようにとらえるのではなく、社会全体で考える必要があります。

ストーリーが進む中で、家事や育児は1人でするものではなく、支え合いながら行うものという気付くを得られるようになっています。

 

対岸の家事のドラマ情報

名前 言語
作品名 対岸の家事
放送開始日時 2025年4月1日火曜夜10時からスタート
放送局 TBS
出演キャスト 村上詩穂(多部未華子):主人公・専業主婦
長野礼子(江口のりこ):ワーママ
中谷達也(ディーン・フジオカ):育休中のパパ・公務員
村上虎朗(一ノ瀬ワタル):詩穂の夫
中谷樹里(島袋寛子):中谷の妻・キャリアウーマン
蔦村晶子(田辺桃子):元保育士・妊娠できずに悩む女性
今井尚記(松本怜生):礼子と同じ勤務先の後輩
長野量平(川西賢志郎):礼子の夫
村上苺(永井花奈):詩穂の愛娘
白山はるか(織田梨沙):シンママ
脚本 青塚美穂・大塚祐希・開真理
演出 竹村謙太郎・坂上卓哉

対岸の家事の結末をネタバレ付きで紹介

ここでは、結末をネタバレ付きで紹介していきますね!

対岸の家事の結末ネタバレ①主人公詩穂は孤独感を抱く

主人公の村上詩穂(むらかみしほ)は、専業主婦として暮らす27歳。

居酒屋勤務をしている夫虎朗(とらお)、そして2歳の娘苺(いちご)と3人家族。

幼い頃、母を亡くして、父と2人だけで暮らしてきた詩穂は、家事の大半を担当してきました。

その中で彼女は、「自分は複数のことを同時にこなせない」と思い、専業主婦として生きる道を選びました。

時代が変化する中で、世の中は共働きを選択するのが当たり前のようになっていきました。

児童館で詩穂に話しかけてきた女性は、詩穂の元を立ち去り、「今どき、専業主婦でいるのは珍しい」と噂話をしていたのです。

詩穂は、「誰とも会話をせずに1日が過ぎていく」と孤独感を覚え、“自分の選択した道は誤っていたのではないか‘’と不安な気持ちに。

このような陰口を聞くのは、

きついよね。。

対岸の家事結末ネタバレ②ワーママから下に見られる

そんなある日、詩穂は隣人である長野礼子(ながのれいこ)と出会います。

礼子は、仕事をしながら、息子(3歳)と娘(生後6か月)を育てているワーママ。

彼女の夫は、仕事が激務のため、仕事も育児も一人でになっています。

ある時、玄関から締め出されてしまった礼子と息子のあつまさくんに声をかけたことをきっかけに、詩穂と礼子の距離は縮まったかのように見えました。

しかし、礼子は彼女に対して「いつも何をしてるの?」「主婦は、暇そう」と見下したような態度をとるように…。

彼女の言葉に傷ついた詩穂ですが、それでも距離を縮めようとしています。

対岸の家事結末ネタバレ③礼子と理解し合う

ある日、礼子は、仕事と家事・育児の両立が大変で、疲労が蓄積している状態でした。

ふらつきながらも階段を上っていく彼女を見て危険だと感じ、引き留めた詩穂。

その後、礼子は詩穂に対して「ずっと誰にも頼れない思っていた」と本音を話しながら、涙しました。

この出来事をきっかけに、礼子の気持ちに変化が生じたんだね。

そして、お互いに理解を深めていくんだよね。

対岸の家事結末ネタバレ④パパ友から辛辣な言葉

詩穂は、育休中の中谷達也と知り合います。

彼は、外資系企業で勤務する妻の代わりに2年間育休を取得し、1歳の娘の育児を担当している状況です。

中谷は、育児も家事も完璧かつ効率重視で行っており、「専業主婦=社会的に価値が低い立場」といった考えも持っています。

そのような考えを持っていることから、詩穂のことを「世間知らず」だと思い、冷たい態度をとっている状況でした。

詩穂は、中谷の言葉に反発します。

自分の子どもと中谷の娘が仲良くなったことをきっかけに、彼と話をする機会が増えていきます。

中谷は子ども時代に、しつけに厳しい母親に育てられたことから「すべて完璧に行わなければいけない」と考えていることに詩穂は気づきます。

少しずつ中谷の気持ちや態度も

変わっていくんだね。

対岸の家事結末ネタバレ⑤詩穂に届いた嫌がらせの手紙?

そんなある日、彼女のもとに脅迫めいた手紙が届きます。

手紙には、以下のような内容が記載されていました。

・専業主婦はいなくなればいい。
・社会にとってお荷物。

ひどい内容。。

このような嫌がらせの手紙が届き、詩穂は恐怖に思いながらも、差出人は誰かと考えます。

このような状況のときに、夫である虎朗ともすれ違うように…。

さらに、「中谷と詩穂は不倫関係にある」といった、事実に反する内容の手紙まで届くようになり、夫の虎朗に疑いの目で見られるようになってしまうのです。

飛び出すように家を出た詩穂は、かつて礼子と訪れたことのある給水タンクの近くで悩みます。

対岸の家事結末ネタバレ⑥誤解がとけて夫とも和解

中谷は、虎朗の誤解を解くために間に入ってくれました。

詩穂たち夫婦の間に生じていたわだかまりもなくなり、少しずつ絆が深まっていきます。

「専業主婦なんだから、家事や子育ては1人で頑張らないといけない」という

思い込みはせず、周囲を頼ること・夫婦間の話し合いが大切だなと思える

エピソードですね。

 

 

対岸の家事結末ネタバレ⑦犯人は?

差出人は、白山はるかという女性でした。

彼女はシングルマザーであり、厳しい現実と向き合っている状況でした。

そんな状況の中、声をかけてきた詩穂に対して「専業主婦でいられて、自分よりも幸せそう」「私はそうなれなかった」といった妬みや周囲を恨む気持ちを持っていたのです。

対岸の家事結末ネタバレ⑧犯人に対して詩穂は?

妬みや恨みも持っていた犯人に対し、詩穂は「一人なんかじゃない」「私はあなたの味方になりたい」と優しく伝えました。

彼女が伝えた言葉は、今まで孤独なときに、彼女自身が言われたかった言葉だったのです。

脅迫めいた手紙を送っていた相手に対して、

手を差し伸べられたのはすごいね。

何より、詩穂自身が成長したからこそ

自然と出た言葉なのかもしれないね。

SNSやレビューサイトの読者感想まとめ

・専業主婦やワーキングマザーの立場が違うように、それぞれ家庭における悩みも異なる。作家さんの描き方そのものが、非常にリアル。
・主婦の仕事は軽視されがち。この作品を読んでよかったと思う。
・老若男女さまざまな視点から家事育児について描かれている作品。
・家事労働のつらさ、育児の孤独感。これらを知る人に刺さる内容です。
・主婦である詩穂が主人公。 育休中のパパやワーママから見下されていたが、主人公の人柄もあり、周囲から好かれていく内容です。
・人はみなさまざまな悩みや家庭の事情を抱えている。 悩みを吐き出せる人やサポートしてくれる人が周囲にいるのはとても幸せなことだと気づかせてくれる作品。

原作とドラマの違いは?

原作とドラマはどんな点が異なるのでしょうか。

ここでは、違いについて解説していきます。

原作とドラマの違い①ストーリー展開が異なる

まず、ストーリー展開が異なる可能性があります。

原作ならではのよさを活かしながら、ドラマオリジナルの展開もあるかもしれませんね。

 

原作とドラマの違い②キャラクターの違い

原作では、ワーキングマザーや、育休中の男性が登場しました。

ドラマでは、キャラクターの設定が異なる可能性があります。

原作とドラマの違い③テーマの描かれ方

原作では、家事は「目に見えない長時間労働」として描かれていました。

ドラマでは、家事=仕事として、よりはっきりと描かれるのではないかと思われます。

 

対岸の家事の見どころとは?

ドラマ版の見所についても気になるポイントですよね。

ここでは、ドラマの見どころについても解説していきますね!

 

ドラマの見どころ①専業主婦=楽なのかどうか

ドラマの見どころの1つとして、

・専業主婦として生きる=楽なのは本当か。
・家事の価値の伝え方。
・家族の関係性は、家事によってどう変化していくのか。

上記のようなテーマを掘り下げていくことになります。

 

ドラマの見どころ②多部未華子は主人公の抱く葛藤をどう演じるのか

主人公村上詩穂を演じるのは、女優の多部未華子さん。

家事・育児をする中で、孤独感を感じている描写もあります。

多部さんといえば、「これは経費で落ちません!」「私の家政夫ナギサさん」などの作品に出演していました。

主人公は、「葛藤や孤独な気持ちを持ちつつ、専業主婦として暮らす女性」。

そういった主人公の姿を多部さんはどう演じるのかのも見どころの1つになります。

 

まとめ

対岸の家事の結末をネタバレ付きで紹介! 原作とドラマの違いは?

今回は、対岸の家事の結末をネタバレ付きで紹介!原作とドラマの違いについてご紹介してきました。

~この記事まとめ~
・結末ネタバレ。
・原作とドラマの違い:ストーリーやキャラクターが異なる可能性。
・多部未華子さんが主人公詩穂をどう演じるのか見どころの1つ。
対岸の家事、今から楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました(#^^#)
tomo

2児の母のtomoです☆
・看護師・保健師資格を所有。
・Webライター。
・美容オタク&コーヒーと漫画が大好き。

◆趣味◆
漫画やドラマ、映画、音楽、お出かけ、グルメなどが趣味です。
皆様へわかりやすくお伝えします。よろしくお願いいたします☆

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